今日はちょっと前に話題になったキリストの修復画を見に行く。ボルハという町の協会に描かれている絵が傷んでいるのに心を痛めた近所のおばあちゃんが勝手に修復してとんでもない絵にしてしまった。その絵を見るために人が小さな町にごった返しているらしい。
6時半にアパートを出発して地下鉄でサンツへ向かう。途中町中や車内でサラリーマンらしき人を見なかったけど、スペインはあまりスーツを着ないのかな。もしくはあまり働いている人がいない?とにかく日本の朝の電車とは違う感覚でバルセロナ最大の駅のサンツへ到着。そこからAVEっていう日本の新幹線みたなものに乗ってサラゴサという町へ移動。そういえばこの何週間か前にこの電車が脱線事故を起こしたニュースを日本でみたな。でも、車内は快適!サラゴサまで約2時間(60ユーロ)。
サラゴサの駅からはボルハまではバスで移動。5ユーロでチケットを買ってバスに乗り込む。席は自由なのかなって車内をキョロキョロしてたら親切なおじさんが座席を教えてくれた。なんとなくスペイン人はやさしい。人生に余裕がある感じがする。
ボルハは観光客がごった返しているって情報があったから皆に合わせてバスを降りれば良いやって思っていたけど、どんどん途中下車していく人がいる。日本のバスみたいに次のバス停の名前が表示される訳じゃないから、どこで降りて良いか分からない。バスの運転手に何回も「ボルハ?」って聞いた。結局ボルハの1つ前で「次だよ」的なことを言われて無事にボルハで降りることができた。約1時間半かかった。
ボルハに着けば目的地の教会まで案内が出てたり、人がたくさん向かって行っているのを想像してたけど、全然観光客らしき人も案内図や広告なんかもない。もしかしたら話題になってるって嘘なのか?しかたがないのでバスの停留所にいたおじさんに聞いてみる。「キリスト!ピクチャー!」って単語とジェスチャーでなんとか理解してもらったみたいで道を教えてくれた。が、ここから5kmくらいあるらしい。どうやら目的の教会は大きくみてボルハという町だけど、実際はさらに進んだところらしい。職場は新宿って言いながら実は西新宿のはずれみたいな…。確かに日本で見たテレビは「小さな町の教会」って言ってたな。ここよりも何もない町なのか。ってことは相当な田舎だぞ…。停留所のおじさんは親切にタクシー会社の電話番号を教えてくれた。でもスペイン語も英語もろくにしゃべれない俺たちにどうしろと?せめて呼んでくれればいいのに…。でもそこまでしてもらうのも気が引けるし、5kmくらいなら歩けるかってことで徒歩で向かうことに。
帰りのバスの時間をチェックして出発!
バスの本数少なっ!!
とりあえず歩く。
歩く…。
看板発見
あるく…。
アルク…。
あった!!
って思ったら廃墟だった。どうやらまだ先らしい。
途中にも周りにも自販機はもちろん店一軒ない。この先にもなさそうだ。
時刻はちょうどお昼時。お腹すいた。。。
持ち物は小さいポテトチップスと500mlの水(半分くらい)
本気で貴重な食料と水だ。

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